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サッカーチームと子どもたちと私

昨日はYANAGI FIELDがジュニアチームの結成を発表して、セレクションを控えての保護者説明会の日。

昼間はのどかなぽかぽか陽気の中、YFビギナーズ大会。大人のフットサル大会でヤナフィーは盛り上がっていて、終了後ほっと一息つく間もなく保護者会の準備。

(あ、余談ですが、この間お世話になった映画監督とカメラマンさんが飲んでる先で、「岡元がフットサル場の店員をやってるらしい!」となぜかびっくり爆笑しながら電話がありました。・・・なぜ爆笑なのかはわかりませんが?え?なんで爆笑なんだい?え?え?え?)



YANAGI FIELDサッカースクールのスタッフ勢ぞろいで、事務所で説明会準備と打ち合わせをしながら、
「しかし今回何の問い合わせもなかったね」
「説明会の告知もあまりしてないからみなさん知らないかもね」
「誰も来なかったら恥ずかしいね」
「ゼロも悲しいけど2,3人の方が恥ずかしいね」

なーんて話していたら、

 

18時40分ごろを皮切りに、「ここはフィールド・オブ・ドリームスの最後のシーンですか?(え?わからない?)」っていうくらいの駐車場渋滞ができました。

あわてて配布資料の増刷、ベンチを追加して並べたり、まあとにかくスタッフ一同マンガみたいにテンパリました。

 

説明会を行い質疑応答や個別にお話をしている中で、
いろいろ感じることもあったのですが、

人生って選択の連続だなあと。

スクール生だってどのスクールに通うかで、もしかしたらその後の人生が変わってしまうかもしれないわけだし、ジュニアチームに入るのならなおさらでしょう。ジュニアチームは登録制なので、かけもちすることはできず、必ずどこか一つのチームを選ばなくてはならないのです。


一つを選択したらもう一つをあきらめなくてはならなかったり、
大人になったら悲しいかな、それはよくあることで、
自然になにかをあきらめることや我慢することに慣れてきちゃったんだけど、
実は子供のうちから知らず知らずのうちに選択の人生を歩んでるんだなあと、子どもたちと、子どもたちと同じかそれ以上に心配や不安を抱えているお母さん達の表情を見ててそう思いました。
小さいうちは「親の意向」が子どもの生き方の道しるべになるわけだから、親御さんがものすごく不安なのはきっときっと当然だよね。

 

 

そんなとき、いろんなことを思い出して。

あの時あたしは舞台がやりたくてこの世界に飛び込んで、
ガチ袋抱えて小劇場でジタバタしてただけなのに、
なんでか写真集の話がきて、
なんでかテレビ朝日に呼ばれて『トゥナイト2』のロケに連れてかれて、
でもあの時新しい世界に勇気を出して飛びこまなかったら今の私はなかったわけで、
その時は選択の意識なんてなかったけど実はあれがその時だったのかなと。

チャンス。
チャンスと、そのチャンスに気づくパワー。
もしくはチャンスの瞬間にきづかないくらいの勢い ←どちらかというと、私はコレ(どちらかと言わなくてもコレ)。

 

でも何で意味もなくガムシャラに頑張れたのかなあと考えたら、
たぶんそれは「おまえは大丈夫」ってつねにハッパかけてくれた私にとっての「師」や「先生」や「先輩」がいたからで、じゃなかったらゲーノーカイとかギョーカイとかの独特の空気に、不安で不安でとっととへこたれてたと思うんだ。

 

そうするとやっぱり指導者ってホント大事だよねって。
自分を信じてくれて、いつも変わらず自分のルーツでいてくれる人がいるっていうのはどれほど心強いのかって、そうおもったわけですよ。

ゆーきせんせい、いけだせんせい、兄貴みたいなシノザキにーやんも。

ミチヒロセンセは「ツラ(あたしのあだ名)は大丈夫。ツラは絶対大丈夫」って酔っぱらうたびにしつこいくらい繰り返してたし、イシハラセンセは「岡元はアホやから前だけみとけ」って笑ってた。

 

まだ超スーパーペーペーの私(当時じょしだいせー)が超チョイ役で出たあるドラマの撮影のとき、その主演俳優さんだったTさんが、撮影帰りのエレベーターの中で、「またドラマで会おうよ。がんばってね。」って言われて、(なんだよー、ナンパかよ―、このやろてー早いなー、ふっふっふ)とちょっぴり(・・・ほんとちょっぴりですよw?)ほくそ笑んでいたら電話番号も聞かれず、自分の勘違いに穴があったら自分を埋めたいくらいに思った数年後。


別のドラマで前のチョイ役よりもうちょっと、毛がほんの3本くらいはえたチョイ役をもらった作品の主演俳優もTさんだったわけで、まさかまさか覚えているはずないなと普通に撮影をした帰り、プロデューサーさんに「岡元さん、Tさんと知り合い?」「いいえ」「Tさんが、あの子頑張ったね、っていってたよ」と聞いて、
涙が出るくらいうれしかったし、Tさんが去りゆく方向に土下座をしたいくらい感激したんだった。

 

うわ。なんかすっごい昔のこと思い出しちゃった。

 

YANAGI FIELDにいて、たくさんの子どもたちと過ごしていると、
大事だった想いや大切にしたいことをいっぱい思い出すんだぁ。
不思議だねえ。

あたしは子供はいないけど、おとうさんおかあさんたちって毎日こんな感じなのかな。

それって素敵なことだねえ。