そういえば舞台久しぶりなんです。
去年の9月の博品館公演以来だから約一年ぶり?
それだけ聞くと別にそれほど間が空いているわけではないんだけど、
年に2,3本やっていた時から考えたら空いたよね(^^;)
半年に4本やった時はフルマラソン完走したような気分だった(笑)。
達成感!!・・・の後の脱力感!!!みたいな(笑)。
ちょっとばかり久しぶりなんで、いろんな感覚を思い出しながら演ってマス。
やっと自分の中の一番深いトコにたどりついたとこです。
そこに何が眠っていたか、これから磨きます。
さて今回舞台でご一緒させていただいている方が何人か出てらっしゃる「阿久悠物語」を見ました。
「土居甫先生」役は、なんと現在共演させていただいている榊英雄さんが演じていらっしゃる。
土居先生に初めてお会いした時、私は15歳。右も左もわからないし右にも左にもステップが踏めない。カウントのとり方もわからなければ、右手と右足が一緒に出る。せーのっで手が出ず半拍遅れる。
リハーサル中のスタジオで、土居先生はアタフタしている私に無言のまま近づいて、私の顔のまん前で立ち止まると汗ダラッダラな私の顔をじっと見て、無言でポンポンと頭をたたいた。無表情で。怒ったみたいなお顔で。でも”ポンポン”ってね。
そうだ。あの時はキョンキョンの「学園天国」を踊ってた。『歌のトップテン』のリハ。こわかった。こわかったからレッスン頑張ろうと思った。でもこわかった。先輩もこわかったし土居先生もこわかった。テレビってこわいんだと思った。だからがんばった。がんばらないとこわかった。こわかったからがんばった。
最後にお会いしたのは数年前。すでにこのときにはご病気を患ってらしたけど、「・・・お前の番組は見てるよ」と、ぼそっとおっしゃってくださった。うれしかった。
本当に最期にお会いできた昨年のお通夜。舞台の稽古でずいぶん遅い時間にお邪魔したのだけど、土居先生のお顔に触れてきちんとご挨拶できてよかった。そのときやっていた舞台が初めてのミュージカルだったなんて、先生とのご縁もなかなかなもんだって思ったりしてね。
そんなことを思い出しながら見てました。
やっぱりねえ、がんばらなくちゃいけないね。
がんばろ。
がんばろ。








