旦那さまの現役中には「プロ選手として」やっちゃいけないことがいくつかあって、
「風邪をひいてはいけない」とか「怪我をしてはいけない」とか「羽目を外しちゃいけない」とか、
練習や試合に支障がないように日常生活を送るのはプロ選手として当然のことであって、
彼自身はそういう注意を常に払うのは、「選手としてあたりまえのこと」として身についていたと思うのね。
だから私も家族として彼の現役中は、
彼の足に負担がかかるようなことはなるべく避けてきたし、
たとえば小さなことだとしても、
重い物を持った時に腰を痛めたらいけないからなるべく持たさないとか、
足もとの悪い場所は歩かせないように気をつけるとか、
とにかく家庭で怪我をさせちゃいかんと、
至らないかもしれないけど私なりに気をつけていたつもり。
しかし引退した今。
フリー!!!いまやヤナギに規制なし!!!
酒も呑むし夜ふかしもするしゴルフもするし電化製品も買う!
(・・・えーと、電化製品は現役の時から買ってると思うんですが???)
やはり「現役の時にはできなかったことをたくさんやりたい欲」っていうのがすっごくあるらしく、この一年の「旅行尽くし」もその一つみたいなんですが、冬になって彼が絶対挑戦したいと言っていたのが「スキー」なのです。
私が学生時代毎年参加していたのは某KO大学のスキー部OBによる八方尾根合宿。
いいおやじたちが若い頃の競技生活を忘れないように、毎年真剣に山ごもりして合宿しているので、メンバーに知人がいた私はなぜかその合宿に参加するようになり、気がつくと毎年お邪魔させていただくという、ありがたーい経験をさせていただいていたのです。
それは当時流行った「私をスキーに連れてって」みたいなナンパでこじゃれたものではなく、八方の最大傾斜31度という兎平ゲレンデから黒菱ゲレンデに、超初心者ののほほんギャルスキーヤーがおやじたちによってひょっこり運ばれ、「ほぉれ!ゴハンまでに降りておいで~っ!」といって、みんないなくなってしまうような超スパルタスキー。黒菱のコブコブ斜面が私の涙で溶けるかと思いました。
でもそんなスキーおやじの愛のムチのおかげか、とりあえず「スキーできます」くらいには成長し、近場では湯沢とか岩原とか、時に安比や蔵王までも、ボードにはまっていた大学の友人らとみんなでよく行ったものです。
しかし仕事はじめちゃうとなかなかスキー旅行って行けなくなっちゃうものですよねぇ。ここ10年以上、ロケで行った先で、スキー場のイメージカットを撮るためにちょろっと滑るくらいだもん。
で、この度旦那さまの熱望もあり、
来ちゃいました。
北海道はでっかいどうだぁ!!
子供のころに3日間滑って以来という旦那さまに、唯一、ホント唯一私が勝てるスポーツ!!!
よしっ!ヤナギヘッピリ腰!!初心者お約束のリフトで大コケも見せてくれたぜ(笑)!!
しかし、運動神経ってホント持って生まれたものなんですね。
おぼつかないボーゲンでヨロヨロ~ヨロヨロヨロ~と滑っていたのは初日だけで、
2日目には私の先をパラレルで激走しておりました。
これで私がスポーツで勝てる種目は皆無となりました・・・。くすんくすん。
トマムはマイナス15度でした。「今年は暖かいねぇ」と、バスの運転手さんは半そででした。
トマムリゾートは敷地がめちゃくちゃ広くて、リゾート内に波の出るプールや露天風呂まであって、レストランだけでも20軒くらいある上に、こういう施設ではありえないくらい食事がおいしかったです。今後はアイスビレッジもOPENして、氷のバーや氷のホテル、犬ぞり体験とかもできちゃうらしい!
あとね、こちらはスタッフさんが素晴らしいね。ホテルマンも、リゾート内を走るバスの運転手さんも、山小屋のスタッフも、みんなとてもきちんとしている上に、家族みたいにあったかいの。こういう社員教育をしていたら、またここにきたいなって気持ちになるもんね。どんな企業もどんなビジネスも、そこに働く人間こそが最大の宝なんだなと実感しました。
帰りは電車が1時間半も遅れてました。ホテルの方の粋な計らいで駅で待つことは免れましたが、電車の到着ぎりぎりでもやっぱりホームは寒いっ!
あ、トマムは「苫鵡」と書くそうです。ちなみにシムカップは「占冠」だって知ってた?
北海道のパウダースノーに素晴らしい休日が過ごせました(^^)
帰りは、
どうしても
どうしてもどうしても
食べたくなってしまった…